PIC「MPLAB IPE」の使い方


PIC書き込み用ツールとして「MPLAB IPE」を利用しましたので、使用方法をご説明致します。

今回、PICの書き込みに当たり、下記の仕様で行いました。

基板:オリジナルボード
CPU:PIC18F45K22(5V品)
書き込みツール:PICKit3
書き込み用ハーネス:オリジナル

まずは、パソコン経由での書き込みについて

パソコンとPICKit3を接続
PICKit3とターゲットボードを接続
ターゲットボードの電源ON

DSC_1251

MPLAB IPEを立ち上げる

Deviceを選択します。
ターゲットデバイスは、PIC18F45K22です。
選択したら、Connectボタンをクリック

pic1

電圧に関する注意喚起が出ますが、OKボタンをクリック

pic3

PICKit3と接続出来ました。
ConnectボタンはDisconnectボタンに変わります。

pic7

次に、書き込むプログラムを選択します。
プログラムのファイル形式はHEXファイルです。

Sourceからプログラムを選択します。

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Programボタンをクリックします。
書き込みが開始されます。

pic9

書き込みが完了しました。

パソコン経由での書き込み手順は、以上です。

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続きまして、

PICKit3内部にプログラムを書き込み、パソコン無しでターゲットボードに書き込む
「PICKIT3 Programmer To Go」の手順を説明します。

まず、「PICKIT3 Programmer To Go」をする為に、
PICKit3のモードを切り替える必要があります。

PICKit3をパソコンに接続し、「MPLAB IPE」を立ち上げて下さい。
この時は、ターゲットボードは必要ありません。

「MPLAB IPE」が立ち上がりましたら、SettingsタブのAdvanced Modeを選択
選択するとパスワードを聞かれます。
パスワードのデフォルトは、 microchip です。
パスワードを入力します。

pic2

アドバンスモードに切り替わりました。
アドバンスモードになると左側に設定用スイッチが現れます。

次に、ターゲットデバイスを選択します。
同じく、PIC18F45K22です。
選択したら、Connectボタンをクリック

pic12

同じく、電圧に関する注意喚起が出ますが、OKボタンをクリック

pic3

PICKit3と接続出来ました。
ConnectボタンはDisconnectボタンに変わります。
ターゲットボードとは接続していませんので、注意メッセージが出ていますが、
ターゲットボードは必要ありませんので無視します。

pic13

次に、書き込むプログラムを選択します。
プログラムのファイル形式はHEXファイルです。

Sourceからプログラムを選択します。

pic14

次に、左側のSettingsボタンをクリック
PICKit3 Programmer To Goボタンをクリック

pic4

Image Nameを聞かれますが、ブランクで大丈夫です。
Programmer To Goボタンをクリック
PICKit3の内部にプログラムデータを書き込みます。

pic5

同じく、電圧に関する注意喚起が出ますが、OKボタンをクリック

pic3

書き込みが終わりましたら、Cancelボタンをクリックで完了です。
「MPLAB IPE」を終了して下さい。
「PICKIT3 Programmer To Go」の準備が整いました。

pic16

次に、ターゲットボードに「PICKIT3 Programmer To Go」で書き込みを行います。

ターゲットボードとPICKit3に電源を入れます。
PICKit3は、USB側から電源供給が必要です。
手ごろなUSB電源より電源供給して下さい。

DSC_1260

では、PICKit3から、ターゲットボードへの書き込みを行います。

PICKit3のPOWER LED上部にあるタクトスイッチ(書き込み用スイッチ)を押してください。

DSC_1258
STATUS LEDが赤色点滅し、書き込みが始まります。
STATUS LEDが緑色点灯で書き込み完了です。

通常のパソコン経由のモードに戻す場合は、
PICKit3をパソコンに接続し「MPLAB IPE」を立ち上げると
以下の説明文が出ます。
Yesを選択すれば、そのまま「To Go」モード
Noを選択で通常モードに切り替わります。

pic15

「PICKIT3 Programmer To Go」は、
出先でのソフト書き込みや同じ書き込みが多い時に便利な機能かと思います。

以上、「MPLAB IPE」を使用しての書き込み方法でした。


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