バーチャルボーイ修理完了


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依頼主からネットオークションで購入して頂きました
部品取り用のバーチャルボーイ届きましたので、修理の続きに入りました。

まず、ネットオークションで購入したバーチャルボーイは、こんな感じです。
以下、バーチャルボーイはVBで、

本体とコントローラーとVB用テトリスでした。
スタンドやスコープ部等の付属部品はありません。
ですが、部品取り用なので問題ありません。

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とりあえず、動作するか確認してみました。
動作は、しているようです。
動作確認しておかないと、部品交換した後、もし不具合が出た場合、
何が原因か分からなくなってしまいますから、念の為です。

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では、故障しているLEDモジュールの交換作業です。

部品取り用のVBよりLEDモジュールを取り外して、

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故障していたVBにLEDモジュールを取り付けました。
作業は、それだけ!!

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左が故障していたモジュールで右が交換したモジュールです。

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また、依頼主VBの電池BOXですが、以前に電池を腐らせた事があり、
電池BOX用接点が接触不良を起こしています。
今回の部品取り用の電池BOXは、接点も綺麗で接触も良かったので、
電池BOXは部品取り用に交換しました。

修理が完了したので、動作チェックです。

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娘達が帰って来ていたので、動作チェックも兼ねて、遊んで貰いました。
中々の絵づらです。
ボッチでしか楽しめないのが、売れなかった理由でしょうか、、

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1時間ほど遊んで貰い、問題無かったので修理完了です。
とりあえず、無事に修理出来て良かったです。\(^o^)/

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次に折角なので、余っているコントローラを利用してACアダプタ化を行いました。
これで、電池が無くてもVBを楽しめます。
VBは、コントローラ経由で本体に電源を供給します。
コントローラに電源スイッチがあり、コントローラで電源のon/offを行います。

今回、準備したACアダプタですが、使わなくなったルータ用の電源を利用しました。
VBには、6V~13Vの入力が可能です。
使用したACアダプタは12V品です。

コントローラを分解して、電池BOXと接続する為の接点に半田付けを行います。
ジャンパー線を両側2本の接点に接続します。
青色が12Vライン、黒色がGNDです。

<接点端子に半田付け>
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<ジャンパー線を半田付け>
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<両側端子にジャンパー線>
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 ジャンパー線の半田付けが完了したので、コントローラを元に戻します。
丁度、接点端子脇の隙間よりジャンパー線を取り出す事が出来ます。
コントローラ用樹脂に穴開けなどの改造する必要はありません。

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 取り出したジャンパー線に、コネクタ(ピン)を半田付けします。
半田付けした端子を触らないように熱収縮チューブで保護します。

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ACアダプタは、DCプラグをカットし、コネクタ(ソケット)を取り付けました。

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<コネクタ未接続>
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<コネクタ接続>
DSC_0955

ACアダプタ化完成!!

DSC_0952

ACアダプタ化のメリットは、
先程も言いました電池が必要無く、思う存分遊べる事と
コントローラに必要だった電池BOXが必要無くなったので、
コントローラが軽くなりました。(単3電池6個分、約140g減)

修理を始めてから、修理部品の調達が必要になったりしてで、
結構な時間が掛かりましたが、無事に修理が出来て良かったです。

後は、依頼主に思う存分、バーチャルボーイを楽しんで頂ければと思います。

お疲れ様でした。

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