夏休みの宿題 AMラジオ作成


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娘の夏休みの宿題でAMラジオ作成しました。

参考にさせていた記事は、電子工作マガジンNO.26の
「バリコンラジオを作ってみよう!」です。

銅テープとホッチキスを使用して行う工作でこれなら、
小学生の娘にでも出来るかなと思い、チャレンジしました。

ただ、当初の目論みとは違ったの以下の点です。

1、
元の記事は、バリコンをチーズの箱を利用して手作りするのですが、
そのバリコンが上手く動作しているように感じません。
諦めて、バリコンを購入しました。

2、
元の記事は、ホッチキスで部品を接続する半田コテを使用しない安全な工作でしたが、
ホッチキスでの接続は、接触不良を起こす為、半田付けを行いました。
娘は、半田コテを使用したことがありませんので、コテの使い方から始めました。

それでは、工作を始めます。

まず、部品を接続する為のパターンとなる銅テープを決めたサイズにカットします。
DSC_1343

銅テープを張り付けるベースとなる厚紙も決めたサイズにカットします。DSC_1344

カットした銅テープをベースの厚紙に張り合わせます。DSC_1345

張ってDSC_1346

張ってDSC_1347

張り終わったら、銅テープをペン先等で擦って厚紙にキッチリなじませます。DSC_1348

銅テープパターン完成!!DSC_1349

次は、ホッチキスを使用して、部品を仮止めします。DSC_1350

子供でもホッチキスなら簡単に部品を止める事が出来ます。DSC_1351

取り付け完了DSC_1352

リード線付きの部品も取り付け完了DSC_1353

続いて、仮止め部品の半田付けですが、
その前に使わなくなった銅テープを利用して、半田付けの練習です。DSC_1354

娘、半田付け楽しんでます。
半田で絵を描いたりしてます。DSC_1355

 

半田付けにも慣れて来たので、半田付け開始です。DSC_1356

ホッチキスで部品を仮止めしているので、部品を押さえる必要も無く、
半田付けの難易度が相当下がります。DSC_1357

楽しそうに半田付けをしています。DSC_1358

半田付け完了~~DSC_1360
DSC_1359

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ケースとなるチーズ箱に厚紙基板、電池BOX、電源スイッチを取り付けます。
取り付けは、両面テープです。
チーズ箱フタには、バリスタを取り付けます。DSC_1361

手作りAMラジオの完成です。DSC_1362

アンテナの先は、ミノムシクリップにしてみました。
アンテナをどこにでも取り付けられます。DSC_1363

マンションのベランダで実験です。
マンションの為、電波状況は悪いのですが、1局のみ受信する事が出来ました。
DSC_1365

<今回使用した部品>
AMラジオIC:UTC7642
抵抗:100KΩ 1個、1KΩ 1個
コンデンサ:0.1uF 3個
バリスタ:1個
マイクロインダクタ:330uH 1個
セラミックイヤフォン:1個
電池BOX:単3電池1本用 1個
電池:単3 1個
電源スイッチ:トグル型 1個
アンテナ線:約2m末端にミノムシクリップ 1本
銅テープ
両面テープ
ホッチキス
適当な厚紙

2学期が始まり、クラスの工作発表では、大人気だったそうです。

また、小学校では、2局ほど電波を受信出来たようです。

とりあえず、無事に夏休みの宿題が片付いて良かった、良かった。

ホッチキスと銅テープを利用した電子工作は、半田コテを利用しても、
難易度が下がりますからお薦めです。

是非、試してみては如何でしょうか~

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